【泡盛から調味料まで】沖縄のヘリオス酒造は地域に根差した酒造りをする「酒のエンターテイナー」!

ヘリオス酒造まとめブルワリーまとめ
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こんにちは!光太郎です。

この記事では当ブログにて紹介している【ヘリオス酒造株式会社:以下、「ヘリオス酒造」】のビールをまとめてご紹介しています。

また、ブルワリーの紹介・解説もしていきますので、

ヘリオス酒造のファンだ
ヘリオス酒造のビールについて知りたい

といった方々に満足していただけるような内容になっています(^^)

この記事からそれぞれのビールを紹介した当ブログの記事へと移動できますので、ご興味があるビールについては続けて読んでいただければ幸いです!

ヘリオス酒造は沖縄県名護市にある酒造メーカー

ヘリオス酒造は沖縄県名護市に本社を置く酒造メーカーです。

代表は松田亮氏。
創業者は松田正氏という方なので、親子関係にあるのだと思います。

会社のモットーは「飲めば笑顔が満ちる酒のエンターテイナー」であること。

旨い酒を造るのは当然として、そのお酒の背景にあるストーリーに共感してもらい、100年先につながる本物の酒造りをすることを目指しています。

種類豊富な「酒類」を取り扱う

ヘリオス酒造が取り扱う商品の中でも中心にあるのは、「沖縄の酒といえば?」と問われてすぐ思い浮かぶ【泡盛(あわもり)】ですね(^^)

泡盛の中でも、特に有名なのは「古酒くら」という銘柄で、こちらはモンドセレクションで何度も金賞を獲得する素晴らしいお酒だそうです。

光太郎
光太郎

残念ながら僕は飲んだ事がなくて情報のみの提供になりますが、間違いなく美味しい泡盛なのでしょう!

取り扱い品目としては泡盛の他に、

  • 焼酎
  • 梅酒・リキュール
  • ハブ酒
  • ウイスキー
  • ラム酒
  • もろみ酢
  • その他調味料

と多岐にわたります。
もちろん当ブログでも取り扱っている「クラフトビール」もありますね♪

取り扱い品目の一部(出典:ヘリオス酒造公式サイト)

取り扱い品目の一部(出典:ヘリオス酒造公式サイト

元々は沖縄産のサトウキビを原料にしたラム酒の製造を1961年からスタート。
そこから

ウイスキー→リキュール→ハブ酒→焼酎・・・

都取り扱い品目を増やしてゆき、1996年ついにビール醸造を開始。

現在では多くのクラフトビールを醸造しています(^^)

ヘリオス酒造の名前の由来

そういえば、1961年の創業時、ヘリオス酒造は「合資会社太陽醸造」という名称だったようです。

そして1969年に現在の「ヘリオス酒造株式会社」に社名変更されました。

ヘリオスの意味は、ギリシャ神話の太陽の神様の名前。
ギリシャ語でそのまま「太陽」の意味となります。

光太郎
光太郎

創業時の想いは、形を変えて現在も続いているという事ですね(^^)

本社工場では沖縄酒蔵見学もできる!

ヘリオス酒造の本社工場では、上述した「古酒くら」などを造っている酒蔵の見学も可能です。

行程は約1時間で、最後にはお酒の試飲もできます!
ここでしか買えないお酒もあるのだとか・・・)

事前予約するのが良さそうなので、ご興味ある方はぜひ問い合わせを(^^)

酒蔵見学に限定酒アリ!(出典:ヘリオス酒造公式サイト)

酒蔵見学に限定酒アリ!(出典:ヘリオス酒造公式サイト

那覇国際空港内にブルーパブが誕生!

ヘリオス酒造直営のブルーパブ(醸造設備併設のできたてビールを飲めるお店)が、2022年12月、全国で初めて空港内に誕生しました。

店舗名はHELIOS NAHA airport Brewery / ヘリオス那覇空港ブルワリー

旅に行く前に立ち寄って「よし、行くぞ!」と景気付けするも良し。
もしくは旅から帰ってきた際に「ただいま、沖縄・・・」と締めの気分になるも良し。

飛行機好きの方なら、ちょっと飛行機を見に行くついでに飲みに・・・というのもアリかも(^^)

僕のように沖縄県外に住んでいる方は、今後の沖縄旅行の楽しみが増えて嬉しいですね♪

空港内ブルーパブで一杯♪(出典:那覇空港公式サイト)

空港内ブルーパブで一杯♪(出典:那覇空港公式サイト

岩手県の沢内醸造所について

ヘリオス酒造は沖縄の企業ですが、実は岩手県西和賀町にも沢内(さわうち)醸造所というビール工場を保有しています。

ここでも多数のクラフトビールを造っていて、当ブログでもいくつかご紹介しています(^^)

沢内醸造所で造られる「ユキノチカラ白ビール」

沢内醸造所で造られる「ユキノチカラ白ビール」

この沢内醸造所、元は「銀河高原ビール」というブルワリーが保有していた醸造所でした。

しかし経営の問題からこちらの醸造所を閉鎖。
それをヤッホーブルーイングが経営を継承し、銀河高原ビールは委託醸造という形で現在もブランドが存続しています。

さらにヤッホーブルーイングにおいても人手不足などの事情から、醸造所を閉鎖することに。

その後の2020年にヘリオス酒造が沢内醸造所を買収し、現在は経営・麦酒醸造が続けられています。

紆余曲折あってヘリオス酒造が経営することになった沢内醸造所ですが、それでもずっと生き残っているという事実が、ビール造りに最適な資源がある土地という証拠なのでしょうね(^^)

光太郎
光太郎

公式サイトは沖縄のヘリオス酒造と別に作られているようです。
以下が沢内醸造所の公式サイトとなります(^^)

ヘリオス酒造はふるさと納税の返礼品として選ぶのも◯

ヘリオス酒造の造るのクラフトビールやその他のお酒は、ふるさと納税の返礼品にも選ばれています。

僕もおすすめするふるさと納税の専用サイト「 ふるなび 」から購入しても良いと思いますし、楽天市場に出店しているショップ内でもふるさと納税で選べるところがあるようです。

節税も意識しつつ、美味しいビールを楽しむ方法として検討するのも素晴らしい事だと思います!

ヘリオス酒造の銘柄紹介

光太郎
光太郎

それではここから先は、各ビールの銘柄をご紹介していきますね。

続いてヘリオス酒造の各銘柄を紹介していきます。
ここではもちろん、沖縄本社と沢内醸造所の両方で造られているビールを掲載しています!

詳細に書いた記事を別途用意しておりますので、気になったものはそちらのページもご確認ください(^^)

ゴーヤーDRY

「沖縄の食べ物といえばゴーヤー」というくらい有名なゴーヤー(別名:苦瓜「ニガウリ」)を使ったビール。

ラガー系の爽快な口当たりですが、意外にもしっかりとゴーヤーの味がした「苦いビール」です。

沖縄らしいビールとしておすすめしたいです(^^)

青い空と海のビール

こちらは小麦麦芽を使ったヴァイツェンスタイルのクラフトビールです。

甘酸っぱい余韻が残るビールで、暑い沖縄の地域で飲むのにピッタリ!
醸造のコンセプトは「ビールは苦いのイメージを変える」で、まさにその通りの出来栄えです。

ユキノチカラ白ビール(沢内醸造所)

こちらも小麦を使ったウィートエールというタイプのクラフトビールです。
ラベルのイラストは西和賀町の自然をイメージして描かれているそうです。

とてもスッキリした味で、僕は結構好きなビールです(^^)

銀河鉄道999 車掌さんの黒ビール(沢内醸造所)

有名な「銀河鉄道999」という作品に登場した「車掌さん」をイメージして造られたビールです。

ビアスタイルはポーターというエール系で、非常にコクがあり焙煎モルトの苦味や旨みを感じられるビールです。

銀河鉄道999 エメラルダスのレッドエール(沢内醸造所)

こちらも「銀河鉄道999」や「クイーン・エメラルダス」に登場したキャラクターをモチーフにして造られたビールですね。

ビアスタイルはレッドエールというもので、麦芽の甘みやコクがとても強く、「食べるように飲む」感覚の満足感を得られます(^^)

かなりおすすめの1本!

銀河鉄道999 ハーロックのギャラクシーIPA(沢内醸造所)

こちらは「銀河鉄道999」や「宇宙海賊キャプテンハーロック」という作品に登場した、ハーロック船長をテーマにしたクラフトビールです。

ギャラクシーホップという希少品種を使っているIPAスタイルのビールで、かなりの苦味を楽しめます(^^)

ホップヘッドも満足の1本!

銀河鉄道999 メーテルのヴァイツェン(沢内醸造所)

こちらも「銀河鉄道999」に登場する、金髪の美女メーテルをイメージして造られたビールです。

メーテルはとんでもない酒豪という事ですが、このメーテルのヴァイツェンはアルコール度数5%なので安心して飲めますね(^^)

コクのあるヴァイツェンで、一口ごとに旨みを堪能する事ができますよ♪

ヘリオス酒造のまとめ

この記事では沖縄の酒造メーカー【ヘリオス酒造株式会社】を紹介してきました。

ヘリオス酒造は沖縄にある創業60年を超える酒造メーカー。
クラフトビールのみならず、泡盛や梅酒、調味料などその取り扱い品目は多岐にわたります。

また、岩手県にある沢内醸造所でもビール造りがされていて、そちらでも多くの魅力あるクラフトビールが誕生しています。

会社のモットーである「飲めば笑顔が満ちる酒のエンターテイナー」を目指し、日々旨いお酒を造っているヘリオス酒造。

今後のクラフトビールのラインナップにも期待大ですね(^^)

光太郎
光太郎

ビールの銘柄を紹介する記事を書いた際は、こちらの記事にも追加していきます!

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