【初めてビアバーへ行く人へ】クラフトビールをお店で飲む時のルールやマナーを解説します!

ビアバーに初めていく時のルールやマナーについて解説ビールのあれこれ
この記事は約7分で読めます。

こんにちは!光太郎です。

皆さん、ビアバーへ行ったことありますか?
ビアバーとは主にビール(クラフトビール)をメインに取り揃えた飲み屋さんのこと。
英語で書くと「Beer Bar」ということですね。

ビアバーと同じような意味で、「ビアパブ(Beer Pub)」「ブリューパブ(Brew Pub)」と呼んでいる人もいるでしょう。
(厳密には違いますが、当記事では広義で同じだと解釈させていただきます。)

クラフトビールが徐々に流行り出していて、よなよなエールやPUNK IPAなどの有名銘柄をご家庭で楽しんでいる人も多いと思いますが、やはりビアバーで飲むのは違います!
たとえ家で飲んでいるのと同じ銘柄であっても、可能であればビアバーへ行って飲みたいところ。

だけどビアバーって、行ったことがない人にとって、なんだか敷居が高く感じますよね・・・

そこで今回の記事では、「初めてビアバーへ行く人」へ向けて、お店でのルールやマナーについて解説いたします(^^)

と言っても堅苦しいことは書きません!
なんといってもビールは「楽しく飲む」のが大事なので笑

最低限覚えておきたいことを4つのポイントに絞って書いていますので、よかったら最後まで読んでみてください!

初めてビアバーへ行くのに知っておきたい4つのポイント

この記事で書いている4つのポイントとは以下のようなことです。

  1. 知ったかぶりをしない
  2. 価格や味の文句を言う
  3. 最初からLサイズをオーダーしない
  4. 店のルールには従う

この中では特に1番目の「知ったかぶりをしない」ことが大切。

それぞれ解説いたしますね。

光太郎
光太郎

もちろん他も全部大事ですよ!(^^)

初めてのことは知ったかぶりをしないことが一番大事

ビアバーに限らず全てのことに言えますが、とにかく「初めてのことを知ったかぶりしない」というのが大事です!

本やネット、誰かから聞いた話などでなんとなく「知ったつもり」になっていることって結構多いですよね。
そういうのって、実際に目の前で専門家などから説明を受けた時も、「そんなこと知ってるよ」という態度になってしまいがちです。

遊びでも仕事でも同じですが、「そんなこと知ってる」と言われた時点で説明したくなくなりますし、嫌な気持ちになります。
(僕ならその時点でもう話しかけるのを控えます笑)

初めてきた場所のことなのに、知っていることだらけって普通に考えたらおかしいですよね!?(^^;

「そんなん知ってるし」という態度は嫌な感じ全開ですよ〜。

「そんなん知ってるし」という態度は嫌な感じ全開ですよ〜。

昔から「百聞は一見にしかず」という言葉がありますが、これって本当のこと。
実際に体験しないとわからないことが多いんです。

ここでパッと思いつく「知ったかぶり」しそうなものは、例えば次のようなことでしょうか。

  • ビールの専門用語(味や香りの表現方法、製造工程、原料、ビールの歴史など)
  • 「自分は結構お酒を飲んできたから、ひと口飲めば大体わかる」という謎の自信
  • 他の店やクラフトビール、ブルワリーとの違い
  • 支払い方法やお店での振る舞い方

これらのことを「知っている」つもりになるのか、「教えてください!」という気持ちで接するのかで、その後のお店での楽しみ方が全然変わってきます。

知ったかぶりをして良いことなんて全然無いですよ!

光太郎
光太郎

知ったかぶりをするのって、少なからず「自分も対等(もしくは少し上)」の立場にいるという気持ちがあるからだと思います。
初めて来たのに上なわけないし、そもそも楽しむのに上下を決める必要なしです!

価格や味の文句を言うのはNG!

2つめは価格や味についての文句を言うこと。
文句ということは、要するに不満だってことです。

お店からしたら、「初めて来た客なのに文句言うなよ」って感じじゃないですか!?(^^;
この「文句」は訪問したビアバーのことだけじゃなくて、大手ビールメーカーや他のクラフトビールの銘柄、ブルワリーなど全てが対象です。

「あっちの店の方が同じビールでも安いけど。」「これはマズい。スーパードライ飲んでる方がマシ。」など、文句を言うなら飲まずにとっとと帰りなさい!と思っちゃいます笑

「このビール高いよな〜」とか文句言うのは禁止です!

「このビール高いよな〜」とか文句言うのは禁止です!

ただし、文句でなく「建設的な意見」なら歓迎
どこからが文句か意見かは人によって違うかもしれませんが、基本的に「他のビール(やお店など)をディスることをせず、今飲んだビールの正直な味の感想」を伝えることは良い意見かと思います。

クラフトビールは多様なビアスタイルがあり、その中から自分好みの1杯を見つけていくのが楽しいです。
ですから、例えば

  • 「今飲んだビールよりもっとコクがある方が好き
  • フルーツ感の強いビールがいいかな」
  • アルコール度数の高い方が好み

といった内容を伝えると、スタッフが好みのビールを教えてくれると思います(^^)

お店側としても、「このお客さんとは話ができそうだな」という感じの印象になるので、スタッフさんとも仲良くなれると思いますよ!

最初からLサイズをオーダーしない方がいい

多くのビアバーではクラフトビールのサイズを選ぶことができます。
S〜Lの3段階、小・大の2段階などが一般的。
もちろん大きいサイズほど値段も上がります。

見知ったビールで味もわかっているなら構わないのですが、ビアバーで飲むクラフトビールは知らないことが多いと思います。
そういうときに、最初からLサイズをオーダーするのは控える方がいいと考えます。

最初からLサイズにせず、まずは小さいもので様子見を(^^)

最初からLサイズにせず、まずは小さいもので様子見を(^^)

理由は以下の2つ。

  • せっかくビアバーにきたので、色々なビールを飲んでみたいから
  • 味の好みと合わなかった時に飲み干すのがつらいから

というものです。

ビアバーってなかなか行けないでしょうから、せっかくなので1杯で済まさず2〜3杯飲みたいと思いませんか?
Lサイズを注文すると、1杯でまぁまぁお腹いっぱいになって満足してしまいそうです(^^;

また、もし初めて飲んだビールで味の好みと合わなかった場合。
それを大量に飲むのってめっちゃ大変です。
ヘタをすると、初めてのビアバーが嫌な思い出になってしまうかも・・・

ということで、最初は「様子見」のため、Sサイズくらいにしておく方が良さそうです。

ビアフライトをオーダーしよう!

そんな人におすすめなのが、「ビアフライト」というメニューをオーダーすること。

ビアフライトとは、要するに「サンプルサイズを何種類か注文できる注文方法」ということです。
Sサイズよりも小さなグラスで、大抵4種類くらいのビールを入れてくれます。

サンプルサイズで1つ1つの味を確かめ、「これだ!」と思うものがあれば改めてMやLサイズでオーダーするんです。

こうすれば失敗も減りますし、何よりいろいろなビールを体験できるのでおすすめです!(^^)

光太郎
光太郎

ビアフライトをオーダーするなら、せっかくなので普段あまり飲まないスタイルのビールも選んだり、「スタッフオススメ」「周りのお客さんが飲んでいるビールを何か知らずに注文する」なんてのもおもしろいかもしれません(^^)

ビアフライトはおすすめのオーダー方法です!

ビアフライトはおすすめのオーダー方法です!

店のルールに従うのは当たり前

最後は、そのお店のルールには従うことです。
従うと言っても別に難しいことはなく、要するに「マナー違反の行為はしない」って感じです。

酔っ払うまで飲まないとか、周りのお客さんが迷惑するような行為はしないとか、そういう常識的なマナーですね。

あまりひどいと出禁になってしまう・・・なんて話も聞いたことあります(^^;

「そのお店にお邪魔させてもらってる」って感覚は大事。
その上でお店のスタッフや周りのお客さんと、ビールを通じて楽しい時間を過ごしていきたいですね。

ビアバー初心者はお店の人に教えてもらうつもりで行こう!

この記事では、ビアバーへ行ったことがない初心者の方でもわかるよう、お店でのルールやマナーについて4つのポイントを解説いたしました。

  • 知ったかぶりをしない
  • 価格や味の文句を言う
  • 最初からLサイズをオーダーしない
  • 店のルールには従う

これら4つだけで大丈夫。
特に1番目は大切で、個人的にはここだけ意識していればOKだと思ってます。

ビアバーはおしゃれでカッコよく、クラフトビール好きなら絶対行ってほしいお店です。
ルールやマナーを守って、楽しいビールタイムを過ごしてくださいね(^^)

光太郎
光太郎

怖いお店じゃないから安心してくださいね!

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