【ゴーヤーDRY】沖縄産「にがうり」の苦味が後から追いかけてくるラガービール!

ヘリオス酒造「ゴーヤーDRY」ビール銘柄
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こんにちは!光太郎です。

この記事では沖縄のヘリオス酒造株式会社が造る、ちょっと変わったラガービール【ゴーヤーDRY(ゴーヤードライ)】を、実際に飲んだ僕の感想を添えてご紹介します。

ゴーヤーとは言わずと知れた苦味の強いウリ科の植物
沖縄の郷土料理によく登場し、「ゴーヤーチャンプルー」などは超有名ですよね♪

このゴーヤーを使ったビール、やはり苦味を楽しむのが良さそうです!

詳しく解説いたしますので、ぜひ続きをお読みください(^^)

ゴーヤーの苦味が後から追いかけてくるビール

ゴーヤーDRYは沖縄の酒造メーカー「ヘリオス酒造」が造る、ラガータイプのビールです。
常夏の沖縄なのでラガーが美味しいのは間違いないのですが、このビールはその名の通り「ゴーヤー(苦瓜:にがうり)」を原料に使っています。

ゴーヤーを食べたことがある人ならわかると思いますが、その独特な(強めの)苦味は、はっきり言って好みが分かれると思います笑

僕自身、初めてゴーヤーを食べたのは確か高校生の頃。
一口食べて、「なにこの苦いやつ!うえっ・・・」ってなったのを覚えてます。

光太郎
光太郎

そして今は普通に美味しく食べているという笑

まあ調理法とかにもよると思いますが、とにかく苦いのは間違いありません。

好き嫌いのない僕も最初はゴーヤー苦手でした・・・

好き嫌いのない僕も最初はゴーヤー苦手でした・・・

そんな苦味をビールにプラスしたら???
当然、「苦い」です!

ただ、ちょっと待ってください!
ビールに使われる原料の「ホップ」は、苦味のある成分を含んでいるもの。
IPAやペールエールなどを飲んでいる人なら、その苦味はよくご存知だと思います。

しかしゴーヤーの苦味はちょっとタイプが違うと思いませんか?
この違いが、ビールを口にした時の「後から」追いかけてきて、舌を楽しませてくれるんですね〜(^^)

光太郎
光太郎

こうした変わった材料も使うところがクラフトビールの面白いところですよね!

ゴーヤーDRYの製品情報

以下がゴーヤーDRYの製品情報です。
公式サイトを参照)

  • 名称:ゴーヤーDRY
  • 製造:ヘリオス酒造株式会社
  • 国:日本
  • ABV:5.0%
  • スタイル: ピルスナー

価格はおよそ300円ほど。
公式サイトのインターネット通販、楽天やAmazonをはじめとしたクラフトビールの販売サイトでも購入できます。

個人的な感想ですが、取り扱う小売店も多いようなイメージ。
なので、案外近くのスーパーでも購入できるかもしれませんよ(^^)

「沖縄フェア」などの催し物には必ずあるイメージ

「沖縄フェア」などの催し物には必ずあるイメージ

ゴーヤーDRYを飲んだ感想

以下は実際にゴーヤーDRYを飲んだ感想です。
【光太郎主観の5段階評価】

  • 泡立ち:☆☆☆
  • ホップ感:☆☆
  • モルト感:☆☆
  • 炭酸:☆☆☆☆
  • 総合:☆☆☆(?)
光太郎
光太郎

僕の主観なので悪しからず(^^)

先に述べた通り、ゴーヤーの苦味がホップの苦味の後から追いかけてくる感じです。

通常、ホップの苦味は口にした瞬間は強く感じられても、少し時間が経つと弱まって消えていきますよね。
しかしそこをゴーヤーの苦味が再び後から満たしていくんです!

苦味の2段構えで、苦いもの好き、刺激好きなビールファンの方にとっても満足できると思います(^^)

ラベルには美味しく飲むためのヒントイラストあり(^^)

ラベルには美味しく飲むためのヒントイラストあり(^^)

見た目は通常のピルスナーで、炭酸が効いていて金色っぽい感じ。
白ワインのようなフローラルな香りがします。

『グラスに注いで「一般的なピルスナー」のフリをして友人に飲んでもらい、びっくりさせる』みたいな遊び方をしても面白いかもしれません笑

個人的な評価は☆2〜3ってとこで、飲む人の好みに大きく分かれそうな気がします!
僕はわりと好きなビールで、すでに何度か飲んでます(^^)

味の評価は分かれるっぽいけど僕は好き

味の評価は分かれるっぽいけど僕は好き

ゴーヤーDRYは「最も沖縄っぽいビール」かもしれない

今回ご紹介しているゴーヤーDRYですが、ある意味、ヘリオス酒造の造るビールの中でも「最も沖縄っぽいビール」かもしれません。

ヘリオス酒造では他にもヴァイツェンやレッドエール、ポーターなどのビアスタイルのビールを造っています。
どれも特徴があって美味しいビールなのですが、このゴーヤーDRYほどのインパクトは無いかも・・・というのが正直な感想。

だって、ビールの原料にゴーヤーですよ!?笑

ビールのことに関係なく、多数の人に「沖縄っぽい食材といえば?」とアンケートを取れば、ゴーヤーには多くの票が集まるでしょう。

そういう意味で、誰もがイメージできる「最も沖縄っぽいビール」と思った次第です(^^)

「HELIOS」の文字の上のアーチもゴーヤー笑

「HELIOS」の文字の上のアーチもゴーヤー笑

3冠の快挙を達成する圧倒的評価のビール

ちなみに公式サイトによると、2011年8月開催のインターナショナル・ビアコンペティションにおいて、ゴーヤーDRYは「フリー・ライトラガースタイル部門」で金賞を受賞。

さらに、来場した一般客による人気投票1位に二日間ノミネート。
それぞれの日に「神奈川県知事賞」と「横浜市長賞」を同時受賞!

1つのビアコンペで3冠を達成するという快挙を成し遂げたビールだそうです!

ということで、超優秀なビールだというのは間違いないですね(^^)

光太郎
光太郎

業界人も一般人も認めたビール!

一風変わった高評価のビールを飲んでみよう

この記事では、ヘリオス酒造株式会社の【ゴーヤーDRY(ゴーヤードライ)】をご紹介いたしました!

ゴーヤーを使った苦味が特徴ですが、その苦味は後から追いかけてくるもの。
まずはホップの苦味を堪能し、それが弱まる頃にゴーヤーの苦味が感じられる面白いビールです。

ゴーヤーの苦味の好き嫌いは分かれると思いますが、ゴーヤーが嫌いな人も「クラフトビール」なら楽しめるかも(^^)

他には無い一風変わった沖縄のビール、ぜひ体験してみてくださいね♪

光太郎
光太郎

このビールに合わせるなら絶対沖縄の郷土料理!
家飲みもいいですが、沖縄料理屋さんがあればそこでも提供してるかもしれませんよ(^^)

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