こんにちは!光太郎です。
近頃では「クラフトビール」という言葉を結構よく目に(耳に)するようになってきました。
(僕が気にしているだけかもしれませんが)
それに伴い、元々ビール好きな方はもちろん、新たなビールファンも増えてきていると感じています。
とはいってもビールはもちろんアルコール。
成人している人しか飲めませんし、成人していても「そもそもお酒に弱い・苦手な人」も多いわけです(^^;
けどそんな人たちでも、「クラフトビールってなんだかオシャレだし、どうしても飲めるようになりたい!」って考えている人も多いわけですよ!!
(光太郎調べ)
そこでこの記事は、ビール(お酒)に弱い・苦手な人に向けて、
という趣旨で書いてみました(^^)
ジュース感の強いビールから、少しずつお酒感の強いビールへ挑戦していけるよう、よかったら参考にしてみてください♪
(2023年11月初頭現在の掲載ビールです)
今後のブログ継続とともにランキングが変化する可能性もあります。
「ビール感よりジュース感」ランキングの考え方について
銘柄紹介の前に、今回のランキングの考え方についてお伝えします!
「前置きはいいから早く知りたい!」という方は、コチラをタップしてください(^^)
今から紹介する5つのビールを、「ジュース度」という名目で5段階評価しました。
5/5が最もジュースっぽい(お酒っぽくない)ビールで、1/5が最もジュースっぽくない(お酒っぽい)ビールということになります。
(つまり、記事の最後の方に向かってだんだんお酒っぽくなります!)
この場合の「お酒っぽさ」は、実際のアルコール度数(表記:ABV)や僕が飲んだ感想を総合しています。
この辺りを踏まえつつ、当記事をお楽しみいただければ幸いです(^^)
ジュース度5/5 【ベアレン醸造所 レモンラードラー】
まず僕が選ぶ「最もジュースっぽいと思われるクラフトビール」は、ベアレン醸造所の「レモンラードラー」という銘柄です。
ABVは2.5%。
この情報だけでも、すでにお酒感はかなり薄いですよね(^^)
レモンラードラーはドイツ発祥のビアスタイルで、自転車乗り達が好んで飲んでいるというビール。
元々はレモネードをビールで割ったドリンクで、言ってみればスポーツドリンク感覚で飲んでいたようなものです。
レモンの苦味と酸っぱさを感じられ、入門用ビールとしてぴったりだと思います!
ジュース度4/5 【カルディ 龍泉水果吧 檸檬】
2番めに選んだジュースっぽいビールは、外国食品等を販売するカルディコーヒーファームより、「龍泉水果吧 檸檬(タイワン ロンチュエン シェイグォバー レモン)」という銘柄です。
台灣龍泉啤酒(タイワン ロンチュエン ビール)という、台湾でかなりメジャーなブルワリーが造るレモンビールで、ポップな見た目の印象通り非常に軽い飲み口のビールです(^^)
ABVは2.5%で、レモンとリンゴの果汁、さらにブドウ糖もプラス。
とっても甘酸っぱい、美味しいビールです♪
めちゃくちゃ飲みやすいので、店頭で見かけたらぜひ買ってみてください!
ジュース度3/5 【ナギサビール みかんエール】
僕が3番めに選んだジュースっぽいビールは、和歌山のナギサビールが醸造する「みかんエール」です。
和歌山の名産品である「みかん」を使ったビールで、同ブルワリーの主力銘柄の1つでもあります。
醸造の際にみかん果汁を添加しただけのものとは違い、皮も使った上でしっかり発酵させて造っているビール。
ABVは5.5%と先ほどの2つよりグンと上がりますが、それほど強いアルコール感はありません。
むしろしっかり撹拌させてグラスに注いで飲むことで、満足度の高い「みかん感」を体験することができます(^^)
かなり美味しく、本テーマに関係なくおすすめビールの1つでもあります!
ジュース度2/5 【六甲ビール醸造所 六甲ビール WHITE “DAIDAI” ALE】
いよいよTOP2です!
ジュース感の強さ下から2番目となるのは、神戸の六甲ビール醸造所が造る「WHITE “DAIDAI” ALE(ホワイトダイダイエール)」です(^^)
こちらは小麦を使ったホワイトエールの1種ですが、さらに徳島産の〈 橙(だいだい)〉というみかんの仲間を使用。
口当たりはまろやかで、苦味は控えめ。
温度変化によって橙の甘酸っぱい爽やかな香りを感じられるようになってきます。
ABVは5.0%と標準的な強さですが、このビールが飲めるようになってくれば「クラフトビールを楽しめてる〜♪」って感じになれると思います!
ジュース度1/5 【BREWDOG ELVIS JUICE GRAPEFRUIT INFUSED IPA】
それではいよいよ、ジュース感の強さワースト1(つまり、本テーマで1番お酒っぽいビール)のご紹介です!
見事1位に輝いたのは、スコットランドからやってきたパンクなブルワリー「BREWDOG(ブリュードッグ)」が造るクラフトビール、「ELVIS JUICE GRAPEFRUIT INFUSED IPA(エルビスジュース グレープフルーツ インフューズド IPA)」です!
ABVは5.1%とそれほど高くはありませんが、ホップをふんだんに使った同ブルワリーのレシピの特徴により、(本記事で紹介したビールの中では)しっかりとしたビール感を楽しむことができるでしょう。
他の多くのビールと比べればまだまだジュース感は強いですが、ビールやお酒に不慣れな方には満足できるお酒感ではないかと思います(^^)
グレープフルーツ インフューズドとは、つまり「グレープフルーツが注入された」という意味ですが、それに加えてオレンジピールが2種類使われています。
ホップ自体も柑橘系の苦味を感じますが、実際の柑橘が3種もブレンドされていて、ジュース好きにもビール好きにも満足できる1本となっていますよ♪
フルーツ系のビールに合わせるフードメニュー
以上がビールの紹介でしたが、これらのビールとペアリングする(合わせる)フードメニュー・料理は何が良いのでしょうか?
もちろんビールの銘柄によって違いますが、考えられるのは
- 前菜のサラダとのペアリング
- 同じ種類の果物系(みかんのビールを飲みながらみかんを食べる、など)
- レモンのビールだと蜂蜜を使った料理で別のメニューを連想(ハチミツレモン、ということ)
- ケーキやスイーツと一緒にデザートとして
等がありますね。
もちろん、「肉料理にグレープフルーツのビールでさっぱり」といった考え方もOKかと思います!
色々思ったものを試してみると楽しいですよ(^^)
フードペアリングについての考え方は、以下の記事で解説いたしました!
クラフトビールは自分のペースで慣れていけばOK!
今回の記事では、
- ビールが苦手な人、アルコールにそれほど強くない人
- これからクラフトビールを飲んでいきたいけど、ビールの苦味が苦手な人
といった方へ向けて、当ブログで紹介している「ジュース感の強いビール」をランキング形式でご紹介いたしました。
記事の上から下へ向かって段々とお酒っぽくなる感じですから、ぜひ参考にしてみてください(^^)
冒頭でも述べましたが、クラフトビールはすごい盛り上がりを見せていると感じます。
最初からビール好きな人はもちろん、「流行っているみたいだから飲んでみたい」というライトユーザーも多いと思います。
そういった人達にもビールやお酒そのものが得意でない方は多いでしょう。
けど、焦らず自分のペースで慣らしていけばOKです♪
クラフトビールは誰かに強制されて飲むものではないですし、(銘柄によりますが)1杯も決して安いものではありません。
それなのに、初めのうちからホップがガンガン効いた苦いビールを飲んだり、真っ黒な重たいビールを飲んでも美味しくないし面白くないと思います(^^;
自分の飲めるビール、楽しめるビールからスタートして、徐々に慣れていきましょう!
当ブログでもコスパの良い、飲みやすいビールを多数紹介しています(^^)
今後も参考になる記事を書いていきますので、ご期待ください!
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