こんにちは!光太郎です。
この記事では六甲ビール醸造所の、【WHITE “DAIDAI” ALE(ホワイト ダイダイ エール):以下、「六甲ビール ホワイトダイダイエール」】を、実際に飲んだ僕の感想を添えてご紹介します。
ただのホワイトエールではなく、「DAIDAI」と書かれているこのビール。
味や香りはもちろん、原料の情報なども詳しく解説いたします!(^^)
徳島県産の橙(だいだい)が使われているビール
六甲ビール ホワイトダイダイエールは「ホワイトエール(White Ale)」スタイルのビールです。
ホワイトエールは小麦麦芽を使用して造られるビールで、やや濁った感じの液体になるのが特徴。
甘みやフルーティな風味がして、ビールの苦味が苦手な人にもウケの良いビアスタイルの1つです(^^)
そしてこのビールには、「DAIDAI(橙 = だいだい)」という果物が使われています。
<橙(だいだい)とは>
六甲ビール ホワイトダイダイエールに使われている橙の産地は徳島県のもの。
橙とはミカン科ミカン属の香酸柑橘類で、橙色(だいだいいろ)という色名だと聞いたことがあるという人が多いのでは。
ミカンの仲間ということで果汁は酸味が強く風味が良いことから、料理に調味料として使われることも多いそうです。
冬になると果実が育ちますが、2〜3年経っても木から落ちることがなくずっと枝にくっついている生命力も併せ持ちます。
そのことから「代々(だいだい)」という意味を持ち、継続・繁栄の意味がある縁起ものとも言われているそうです(^^)


ちなみに、海外だと「ビターオレンジ」と呼ばれています。
この名称も、どこかしらで見聞きしたことがあるのではないでしょうか!?(^^)
解説が長くなりましたが、六甲ビール ホワイトダイダイエールにはこの橙の皮が使われていて、ミカンの爽やかで甘酸っぱい風味が小麦麦芽の優しい口当たりと一緒に感じられるクラフトビールとなっています♪


橙の甘酸っぱさと小麦麦芽の甘みを感じられるビール
六甲ビール ホワイトダイダイエールの製品情報
以下が六甲ビール ホワイトダイダイエールの製品情報です。
(公式サイトを参照)
価格は400円程度で、リカーショップ各店やクラフトビールの通販サイト、アマゾンや楽天市場等の大手通販サイトでも購入可能です(^^)
もちろん公式サイトでも販売されていて、記事を書いている2023年9月現在では6本セット2,400円などのパターンがあります。
六甲ビール ホワイトダイダイエールを飲んだ感想
以下は実際に六甲ビール ホワイトダイダイエールを飲んだ感想です。
【光太郎主観の5段階評価】


僕の主観なので悪しからず(^^)
すでに書いた通り、小麦麦芽を使用しているホワイトエールの特徴から、見た目はやや濁った黄色〜橙色。
舌触りは滑らかで、苦味は控えめです。
泡立ちは良く、意外に炭酸も効いています!
ぬるくなってくると、橙の甘酸っぱい爽やかな香りをかなりハッキリ感じられるようになります(^^)
原材料にはコリアンダーが使われているので、フィニッシュ(後味)にはピリッとしたスパイシーさが。
神戸産の小麦、兵庫県福崎町産のもち麦も使用されていて、地産地消を意識した造りを感じられますね!


原料の種類が多く、複雑な味になりそうなのを上手く纏めている
ビールを飲む前に5分間待機しよう!
六甲ビールの公式サイトには、クラフトビールを美味しく飲むためのポイントをまとめた1分半ほどの動画が紹介されています。
六甲ビール ホワイトダイダイエールについても同様で、紹介されているポイントは主に2つ。
1つは缶底を左右にゆっくり揺すってからグラスに注ぐ方法。
もう1つは、缶を逆さまにおいて5分待機し、その後ゆっくりグラスに注ぐ方法です。


この状態で5分間正座待機!(つ、つらい・・・)
どちらも「缶底に溜まっている成分を余すことなく注ぐ」ための方法なので、一度試してみてください(^^)
(六甲ビール以外のビールを注ぐ際にも使える方法です!)


飲む前の5分待機は堪える〜!
YouTubeにも同じ動画が上がっているので貼っておきますね(^^)
フルーティなホワイトエールを探している人にピッタリ
この記事では六甲ビール醸造所の、【WHITE “DAIDAI” ALE(ホワイト ダイダイ エール)】をご紹介いたしました。
六甲ビール ホワイトダイダイエールは徳島県産の橙を使用したホワイトエールで、苦味は控えめ。
橙の甘酸っぱい爽やかさを楽しめるビールです。
元々ホワイトエールは苦味控えめのビールですが、その中でも六甲ビール ホワイトダイダイエールはよりフルーティさを感じられる銘柄でしょう。
また、橙が「代々(=縁起もの)」であることから、何かおめでたいことがあった日に飲むビールとしてチョイスするのも良いかもしれません(^^)
その際はキンキンに冷やした状態にするのも良いですが、良ければぬるめの温度でも楽しんでみてくださいね!


このビールを飲むまで「橙」というミカンがあることを知らなかった・・・
クラフトビールは勉強になる(^^)
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