こんにちは!光太郎です。
今回はチェコの超有名ビール【Pilsner Urquell(ピルスナーウルケル)】をご紹介します。
チェコのビールではありますが、もしかしたら世界一有名なピルスナーなんじゃないかな?と個人的に思っています。
本記事では世界一有名なピルスナーと考えるその理由と、ピルスナーウルケルの魅力について書いていきます!(^^)
ピルスナーウルケルはコクのある「元祖」ピルスナー
ピルスナーウルケルは1842年、チェコのピルゼンという街で誕生しました。
ピルゼンはホップの名産地で当然のようにビールも作られていたそうです。
しかしピルゼンのビールはまずい!!
ホップの名産地で作るビールがまずいって信じられませんが、当時は政府から廃棄命令が出るくらいまずかったそうです・・・(^^;
そこでドイツの醸造家「ヨーゼフ・グロル」という人物を招き、ビール作りを教えてもらうことになりました。
ドイツのビールといえばやや褐色がかった色味のピルスナー(ジャーマンピルスナー)のことです。
ピルゼンの人たちも当然そんな色のビールが出来上がると思っていたのに、なんと「美しく透き通った」ビールが誕生しました(^^;
もちろんこれは「偶然」です。
しかし一口飲んでみると味わったことのない爽快感と深いコクを得られて「なんじゃこりゃあ!うんめーーー!!!!」となったたそうです笑
まさに革命的な出来事だったと思います!

当時の人々はピルスナーウルケルの誕生に歓喜したとか(^^)
ピルスナーウルケルの製品情報
以下がピルスナーウルケルの製品情報です。
(2つのサイトを参照しています。)
価格は200円台後半くらい。
アサヒビールが販売しているのでそこまで高価にならず済んでいます。(多分・・・)
大手スーパーマーケットやリカーショップに置いていることが多いですね!
僕は以前、近所のリカマン(リカーマウンテン)で「賞味期限近いので売り切り価格!」ということで100円でゲットしました!!!
びっくりしたのと嬉しさで、商品棚に残っていたもの全部買い占めました笑
きっと食品ロスを減らすことに貢献できたのでは、と思っています。
ピルスナーウルケルを飲んだ感想
以下は僕が実際にピルスナーウルケルを飲んだ感想です。
上記の通り結構買い込んだのですが、それ以前にも何度か飲んでいるくらい好きなビールの1つです(^^)
【光太郎主観の5段階評価】

僕の主観なので悪しからず(^^)
手元のビールメモでは以下のように書き残していました。
最後の「何倍でも飲める!」は自分でもいいセリフだなと思います笑
いやほんとに、そのくらい美味いんですよね〜。

ピルスナーウルケルをグラスに注ぐ

ピルスナーウルケルは美味いんですよ
偶然誕生した理由は水の違い
冒頭で「ピルスナーウルケルは偶然できた」とお伝えしました。
その理由は水の違いによるものだったそうです。
チェコのピルゼンの街があるボヘミア地方の水は軟水で、当時ドイツで主流だったミュンヘンでビールに使われていたのは硬水。
この水質(硬度)の違いが、出来上がったビールの色味の違いになっていたということです。
当時の人は水の硬度など知らず、計算されてできたわけではありません。
本当に「偶然」だったんですね!

偶然の出会いに感謝です(^^)
ちなみにボヘミア地方でできたピルスナーだから、「ボヘミアンピルスナー」と呼びます。
それに対して、ドイツで作られるキレのあるピルスナーを「ジャーマンピルスナー」と呼びます。
一口に「ピルスナー」といっても、実はこの2通りに分けられるんです。
日本を含む多くの地域で飲んでいる、爽快感のあるピルスナーはほとんどジャーマンピルスナーです!

もちろんチェコでの主流はボヘミアンピルスナー(^^)
ピルスナーウルケルは旨味を噛みしめて飲んでほしい!
この記事ではチェコで生まれた元祖ピルスナー、【Pilsner Urquell(ピルスナーウルケル)】について書いてきました。
ピルスナーウルケルはボヘミアンピルスナーというスタイルで、喉越しの爽快感を追求したビールではなく「旨味」の詰まったビールです。
ラガースタイルではありますが、メチャクチャに量を飲みたい人よりも、1杯1杯を味わって、旨味を噛みしめて飲みたいという人に向いています。
日本ではアサヒビールが販売元となっていますから、割と色々な場所で目にすることができるでしょう。
ピルスナーらしい爽快感&ビール本来の旨味も両方味わいたい人は、今夜はピルスナーウルケルで1杯やっちゃってください♪

僕もまた買い込みたいです笑
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