こんにちは!光太郎です。
この記事では当ブログにて紹介している【世嬉の一酒造株式会社(以下、世嬉の一酒造)】のビールをまとめてご紹介しています。
(読み方は「せきのいちしゅぞう」です!)
また、ブルワリーの紹介・解説もしていますので、
といった方々に満足していただけるような内容になっています(^^)
この記事からそれぞれのビール個別の記事へと移動できますので、ご興味があるビールの記事は続けて読んでいただければ幸いです!
世嬉の一酒造は岩手県一関市にある蔵元
世嬉の一酒造は岩手県一関市にあるブルワリー・・・というより、もともとは日本酒を造る蔵元です。
公式サイトによると、創業は大正7年(西暦1918年)とのことで、この記事を書いている現在ですでに100年以上の歴史を持つ老舗の蔵元ということになります(^^)
その中で、ビール造りは1995年からスタート。
同社のビールブランド「いわて蔵ビール」を発売したのは翌1996年とういうことです。
歴史ある蔵元ということで酒造りの他にも様々な取り組みや営業形態をされていて、特筆すべきは「博物館と文学館」も運営していること。
お酒を仕込む蔵を改築してお酒の醸造工程がわかるようにした博物館の他、地元一関と関わりのある文学者(井上ひさしや島崎藤村など)の原稿などを展示しているそうです。
単にお酒やビールを造って販売しているだけでなく、地域や地元を盛り上げる活動や「お酒造りそのもの」に興味を持てるような取り組みをされているのがすごいですね(^^)
老舗の酒蔵は数々の賞を受賞する実力派ブルワリーでもある!
世嬉の一酒造のビール作りは1995年からで、記事執筆時点で27年ほど経過しています。
この間、国内外の数々のビアコンペで賞を受賞し続けている実力派のブルワリーでもあるんです。
1997年に「ヴァイツェン」「スタウト」の2銘柄がそれぞれモンドセレクション金賞・銀賞を受賞したことを皮切りに、現在までに非常に多くの賞を獲得。
やはり同じ醸造酒である日本酒とビールには通ずるところがあるのでしょうか(^^)
(出典:いわて蔵ビール販売サイト)
クラフトビールのコンテストに出品される銘柄の中には「限定醸造」のものも多い印象ですが、いわて蔵ビールとして受賞しているビールは現在でも主力銘柄として愛飲されているものが多いです。
それこそ、一番最初に賞を獲得しているヴァイツェンは現在でも人気銘柄の1つ。
また、僕は未体験ですが「三陸牡蠣のスタウト」という銘柄もその後のコンテストで何度も賞を獲得しているビールです。
「長く愛されるビールを造っている」というのも世嬉の一酒造のビール造りの素晴らしさがわかりますね。


オイスタースタウトは前々から飲んでみたいと思い続けている一本なんですよ〜!(^^;
オリジナルのラベルとビールが作れる!
世嬉の一酒造ではお客様への取り組みとして、オリジナルラベルを貼付した清酒やビールの提供、オリジナルの原料を使って造ったビールの提供をされています!


これは気になる!
とても気になる!!!
オリジナルラベルについて
オリジナルラベルについては、何かの記念日等でお相手にメッセージを届けたい場合、それらを実際に販売されているお酒に貼り付け、お届けできるサービスです。
1枚から対応可能だそうで、数量が少ない場合(主に個人使用の場合)は1本のお酒の販売価格に+108円!
写真でもメッセージでもOKで、なんと手書きの墨字にも対応。
この場合は同社に在籍する書道有段者の方が書き上げてくれるのだそうです(^^)


結婚記念日や両親の還暦祝いなどに贈ると喜ばれそうですね!
オリジナルビールについて
オリジナルビールはその名の通り、お客様の考えた材料を使って造る、完全オリジナルのビールが造れるサービスです。
ビール造りに向き不向きの材料はあるそうですが、僕が確認した中で変わったものだと、
- 柿
- まくわうり
- エゴマ
- バラ
- ゆり
- ホタテ
などがありました笑
多くの方はビール造りの素人だと思いますので、どの材料が良いのかはわからなくてもビールを造ってみたい!と考えている方は相談してみるといいと思います!
ちなみにこのオリジナルビールについては少数の対応は難しく、最低100Lサイズのタンクからとのこと。
(330ml瓶で約300本程度)
飲食店向けにはビール樽で提供することもできるようなので、飲食店経営をされている方は検討してみてもいいと思います(^^)


これは面白いサービスですね!
ぜひ依頼してみたい・・・
YouTubeに世嬉の一酒造のアカウントあり
ところで、YouTubeに世嬉の一酒造の代表取締役「佐藤航」社長のアカウントがあります。
こちらでは当然、世嬉の一酒造の活動やそれに関する動画をアップされているのですが、その中に「酒のイーハトーブ」というタイトルのものがありました。
動画はこちら↓
イーハトーブとは有名作家の宮沢賢治氏による造語だそうで、彼の中にある理想郷を指す言葉だそうです。
岩手県をモチーフとして考えられているところから、動画タイトルも「酒のイーハトーブ」としたんでしょうか(^^)
実際ご覧になられるとわかりますが、非常に穏やかでのどかな雰囲気の中お酒造りをされていて、見ていると心地よい気分になってきます。
(この記事を書く手が止まって居眠りしそうでした笑)
僕はモノの造られた理由や背景が気になるタイプなのですが、同じような趣向をお持ちの方は好まれるような動画になっています。
2分30秒ほどの動画なので、ぜひご覧あれ♪
しかし、「お酒の理想郷」とは・・・いい響きですね笑


「お酒の理想郷」・・・
世嬉の一酒造はふるさと納税の返礼品として選ぶのも◯
世嬉の一酒造のビールはふるさと納税の返礼品にも選ばれています。
僕もおすすめするふるさと納税の専用サイト「
節税も意識しつつ、美味しいビールを楽しむ方法として検討するのも素晴らしい事だと思います!
世嬉の一酒造の銘柄紹介


それではここから先は、各ビールの銘柄をご紹介していきますね。
続いて世嬉の一酒造の各銘柄を紹介していきます。
詳細に書いた記事を別途用意しておりますので、気になったものはそちらのページもご確認ください!(^^)
いわて蔵ビール きんくら(金蔵)
きんくらはいわて蔵ビールブランドのピルスナースタイルのビールです。
公式サイトのキャッチコピーは、
「のどごしすっきり ゴクゴク、プハァーといきたいときには僕」
というもの笑
やはりピルスナーらしくグイッと飲みたいところですが、実は口当たりも良く香りも楽しめるビール。
お好きな飲み方で、お好きなおつまみを合わせてみましょう(^^)
いわて蔵ビール くろくら(黒蔵)
くろくらはスタウトと呼ばれる真っ黒なエールスタイルのビールです。
濃厚なブラックコーヒーを飲んでいるような深みのある味わいで、食事のメインにもデザートにも合わせられる一本です。
ちなみにキャッチコピーは、
「じっくり濃厚な大人の味わいだったらわたくしの出番です。」
というもので、まさに大人の味わいを楽しめますよ(^^)
いわて蔵ビール あかくら(赤蔵)
あかくらはその名の通り赤い色をしたビールで、ビアスタイルは「レッドエール」と呼ばれるものです。
レッドエールはモルト旨味とホップ香りの両方をいい感じに楽しめるので、喉が渇いたときにゴクゴク飲むのも良し、落ち着いた時間を過ごすためちびちび飲むのも良し。
こんな感じで、あかくらはどんなシーンにも合うビールです。
キャッチコピーは、
「たまにはちょいワルも楽しんでみたい。そんな時は俺」
だそうです・・・
(ちょいワル!?)
世嬉の一酒造のまとめ
この記事では岩手県一関市にあるブルワリー「世嬉の一酒造(関の一酒造)」を紹介してきました。
世嬉の一酒造は創業100年を超える酒蔵で、元々は日本酒を造っていました。
1996年ごろから醸造を開始したビールブランド「いわて蔵ビール」は、国内外でとても評価されているビールが多く、全てが素晴らしい実力を持っています。
同ブランドの理念は「ビールで人を幸せにする」だそうで、【お酒はその人の人生を豊かにする飲み物だと信じ、世の人々が嬉しくなる一番の酒を目指す。】という考えが根底にあるのだとか。
(つまり、「世」「嬉」の「一」「酒造」!!!)
この考えはとっても素敵で共感しかなく、クラフトビールを通じて人生を豊かにしていけたらいいなと思ってます(^^)


僕は世嬉の一酒造公式通販サイトでビールを買おうと決めました!
また同ブルワリーのビールを紹介する記事を書いた際は、こちらの記事にも追加していきますね!
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