安いからと侮るなかれ!クラフトビールに不慣れな人は手頃なお値段からスタートしよう!

クラフトビールは安いからまずいわけじゃない!ビールのあれこれ
この記事は約6分で読めます。

こんにちは!光太郎です。

クラフトビール、飲んでますか?(^^)
テレビや雑誌で特集されたりと少しずつクラフトビール自体の認知度も上がり、興味を持っている方も多くなってきてますね!

とは言っても、まだ一度も試したことない方や、あまり慣れていないという方も多いと思います。

そこでこの記事では、クラフトビールに不慣れな人がどういったビールを選べば良いかのヒントを書いてみました。

どの時点で「慣れた」と判断するかは人それぞれですが、「自分、まだまだよくわかってないな〜」と思う方は読んでいただくとためになるかもしれません♪

クラフトビールに慣れたければお手頃価格のビールから挑戦!

クラフトビールは種類が無数にあり、不慣れな人、初心者の方はどれを選べばいいのかわからないと思います。

種類が無数にある要因は色々ありますが、やはり「ビアスタイル」という風味や見た目による特徴の違い・種類がめちゃくちゃ多いこと。
そして造っている醸造所(ブルワリー)もめちゃくちゃ多いことが関係しているのではないでしょうか。

また、ビールは世界中で作られているお酒
日本国内だけでも相当な数の醸造所があるのに加え、海外のビールまで含めると、もはや測定不能な数のビールが存在します!
(それが楽しい要因なんですが笑)

そういう環境なので、何から選べばいいかわからないと思うのは自然なことなんですね。

とにかく数がめちゃくちゃあるので選べない!(楽しい)

とにかく数がめちゃくちゃあるので選べない!(楽しい)

そこで提案したいのは、まずはお手頃価格のビールを選ぶということ。

どのくらいが「お手頃」なのかはその人のフトコロ事情によりますが、僕の感覚では1本あたり200〜300円台中盤くらいまでがその範囲かと考えます。
アサヒスーパードライ(350ml)が1本約200円程度なので、クラフトビールとなると200〜300円台中盤で安いほうかなと(^^)

「クラフトビールを飲んでみたいけど、何を選んだらいいか判断できない!」と迷っている方は、とにかく最初は価格で選んでも大丈夫です!

最初のクラフトビールを価格で選ぶ理由

最初のクラフトビールを価格で選ぶ理由ですが、これは

  • 不慣れな状態でよくわからないビアスタイルのビールを飲んでも美味しく味わえない可能性が高いこと
  • 「安いからといって美味しくない」ということはないのを知ってほしいということ

という2点があります。

まず1つめ。
クラフトビール初心者の状態では、「ビールAとビールBの違い」を比べることが難しいと思います。
なぜなら、経験値が圧倒的に少ないからです。

色んなブルワリーの色んなビールを飲むことで、味覚や嗅覚が慣れていき、味の微妙な違いがわかってきます。
同じIPAでも、「こっちはシトラス系のホップ香」、「こっちはハーブのようなホップ香」といった違いがあることに気づけるようになってきます。

それまではお手頃価格のビールで「練習」するのもいいんじゃないかなと(^^)

慣れないうちは違いが分かりづらいのは仕方ない(^^;

慣れないうちは違いが分かりづらいのは仕方ない(^^;

2つめですが、クラフトビールってお値段もピンキリで、1本250円くらいのものから1,000円を超えるものまでザラにあります。

もし最初から1,000円のビールを選んでいると、どこかで必ずお財布に限界が来るでしょう。
お金を湯水のように使える富豪ならいいですが、そうでなければ予算管理はしっかりやる方がいいと思います。

光太郎
光太郎

もちろん飲みに行く時も同じです。
詳しくは以下の記事もお読みください(^^)

それよりも、(クラフトビールの中では)安価なものをたくさん飲んで、じっくり楽しんでほしいと思うんです!

クラフトビールの値段について

ちょっと脱線しますが、クラフトビールの値段がなぜ大手のビールより高いかというところをお伝えします。

理由は単純で、「クラフトビール」というものが「少量生産するビール」だからです。
そもそも、「クラフトビール」と呼ぶには大量生産してはいけないんですね。

モノを作る時って、大量生産すればするほど1つあたりのコストが下がるようになっています。

大手のビールとクラフトビールは規模が全然違います。
それこそアリとゾウくらい違います(^^;
なのでどうしても、必然的に価格が高いビールばかりが揃うわけです。

光太郎
光太郎

他にも原料が希少なものであったり、海外のビールでは輸入のための関税や輸送量が加算されるから高くなるのは仕方ないんですね。
(それでも1本で1,000円超えはキツイ・・・)

お手頃価格のクラフトビールといえば?

それでは、クラフトビールに不慣れな人が実際に選ぶべき銘柄・醸造所としては、どういったものがあるのかをお伝えします。

僕のおすすめ醸造所は次の3つです。

これらを選んだ理由ですが、

  • どれも国内の醸造所で日本全国どこでも手に入れやすい
  • 取り扱う種類が多く、選ぶ楽しみがある
  • ほとんどが200円〜350円くらいで手に入るから

という事からです。

軽井沢ブルワリー「軽井沢エール」

軽井沢ブルワリー「軽井沢エール」

これらの醸造所以外でも、大手ビール会社のキリンビールやアサヒビールが取り扱う次の銘柄もいいと思います。

これらの銘柄は「クラフト」とは言い切れない部分もありますが、多様なビアスタイルをお手頃価格で楽しむのにはぴったりと思いますよ(^^)

クラフトビールを楽しむためにも色んなビールを飲んでみよう!

今回は、「クラフトビールに不慣れな人はお手頃価格のビールから飲み始めよう」という趣旨で記事を書いてみました。

途中でも書きましたが、クラフトビールは無限に数があり、きっと生きている間に全部飲むことは不可能だと思います笑

ずっと長く楽しむために、まずは手に入れやすいお値段のところから攻める!
そして徐々に高価格帯のビールを飲み進めていくんです。

世の中には「安かろう悪かろう」という言葉はありますが、はっきり言ってクラフトビールには当てはまりません。
どのビールにも「個性」があり、その個性が自分の感性と合うか合わないか、それだけなんです。

大丈夫!
クラフトビールは逃げません(^^)
ゆっくりじっくり、長い時間をかけて楽しみ続けていきましょうね♪

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